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道内訪問介護事業所の現状

2023年 11月21日 07:00 (火)

北海道新聞の調査によると、道内の訪問介護事業所が過去5年間に、
43市町村で計77カ所減ったことが分かったそうです。
主に地方部の市町村で減る一方で、札幌市では増加し、全体では横ばいでした。

国は高齢者が住み慣れた地域で安心して暮らし続けられるよう在宅介護を進めていますが、
地方部での訪問介護事業の難しさが浮き彫りになったのではないでしょうか?

地方部で事業所が減ったのは、人手不足と事業所の経営難の影響が大きいと考えられ、
「サービスの対価となる介護報酬単価がそもそも安く設定されている上に、
地方は訪問先への移動時間が長く、効率的な経営が難しい」と分析されています。
また地方部では、サービスを利用する高齢者の人口が減っていることも一因と思われます。

事業所が無い自治体は、空知管内浦臼町、後志管内泊村が加わり6町村になったそうです。
また事業所が1ヶ所だけなのは8自治体増えて68市町村だそうです。

一方で事業所が増えたのは18市町で計53カ所でしたが、札幌市の25カ所で増加分の
ほぼ半数を占めました。
札幌は住宅型有料老人ホームが増加し、建物内の部屋を効率よく回る訪問介護事業所が
増えているようです。

以前の記事にもありましたが、厚生労働省の調査では、介護業界において2022年は離職した人が就職した人を上回り、就労者が前年より1.6%減っています。
都市部でも決して人手に余裕がある訳ではなく、
今後の事業所の増減もどうなっていくのでしょうか・・・。

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